転勤族のための賃貸物件探しのコツ-部屋探しで気を付けるべき3つのポイント

転勤族のための賃貸物件探しのコツ-部屋探しで気を付けるべき3つのポイント
  • 時間がない
  • 土地勘がないからどこに住んだらいいか分からない
  • 自己都合では引っ越し代が出ないから失敗したくない

会社都合で地方へ引っ越しすることになった人。このような悩みをお持ちではありませんか?
入社後10年地方を転転してきた私は、何度も悩まされてきました。
その中で、自分なりに見つけたコツを3つのポイントにしてご紹介いたします。

部屋探しで気を付ける3つのポイント

以下の3つのポイントに気を付けることで、後悔する可能性がグンと減ります。

  • 暮らしやすさをリサーチし、住むエリアを決める
  • ライフスタイルの変化を考慮して、長く住める部屋にする
  • ネットでの調べかたのコツ

暮らしやすさをリサーチし、住むエリアを決める

職場への通勤時間を考える

総務省によると、日本人の通勤時間の平均は片道約40分くらいとのことですが、地方都市となるとこの平均より低くなっているのが実態です。

予算内で職場から比較的近いところが選べるというのが地方都市に住むメリットとも言えます。せっかく地方都市に住むのであれば、通勤時間がなるべく短くなる。そういった視点で選ぶことが重要です。

職場と家が近いとプライベートと仕事の再会目が曖昧になるという不安がある方もいるかもしれませんが、地方都市なら、繁華街や買い物できる場所も限られることもあり気にするだけ仕方がないという側面もあります。

参考:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査

プライベートで何を優先するのか

ズバリ、街に遊びに行きたいか、そうでもないかというのが大きな判断基準となってきます。

特にお酒を飲むとなると、街までのアクセス方法が重要となってきます。

お酒を外で飲みたい!という方は

  • 公共交通機関があるか
  • 徒歩で行くことができる距離。タクシーや代行を使っても高くなりすぎない距離

かどうかを意識することが重要です。

それよりも、アウトドア派やインドア派は少し郊外に住みながら、家賃を下げるという選択肢を選ぶというのも手です。

土地柄を気にしすぎても無駄

自分に馴染みのない土地で部屋探しをするにあたって、土地勘がないというのは不安になる要因かと思います。

ただ一方で、どこに住んでも隣人の当たり外れは存在します。それも、厄介なことに住むまで実態がわかりませんし、変な人が越してくる場合も存在します。

スーパーやコンビニが近いといった住環境を気にすることは重要ですが、周辺の土地柄というのは気にしすぎるのは不必要かと思います。

ライフスタイルの変化を考慮して、長く住める部屋にする

会社都合での引越し。いつまで住むのか、次どこに行くのか分からない。そういった不安がありますよね

1、2年で次の土地へ旅立つ時もあれば、5年間同じ拠点で働く。そういったケースも多いかと思います。

5年も同じところに住むとなれば、ライフステージの変更といったことも視野に入れる必要があります。

ただ、多くの会社では、ライフステージの変更による自己都合引越しは、補助の対象外というパターンが多いというのが現状です。

そのライフステージの変更を見越して、余裕のある部屋を借りておくことが、トータルでのコスト削減になる場合もあります。

主なライフステージの変化というと、

  • 同棲、結婚などで、一人暮らしから、二人暮らしへと変わる
  • 子供の誕生で、世帯の人数が変わる

といったことが考えられます。

賃貸の契約書に居住人数の制限がないか、部屋数が十分であるのか、長い目の部屋選びが意外とポイントになってきます。

具体的に言えば、一人暮らしの場合、1LDKにすると融通が効いておすすめです!

ネットでの調べかたのコツ

遠方の引越しとなると、ネットでの下調べが重要になってきます。

不動産屋の多くはレインズといったような同じ情報媒体を見ている場合が多く、地場の不動産屋さんに行っても同じ物件を紹介されることが、往々です。つまり、地元の不動産屋ならでは!ということも限定的となっており、ネットで見れる情報の価値は非常に高くなっています。

ネットでの情報サイトというのは、非常に多い現状ですが、この3サイトを確認することでほぼ網羅できると行っても問題ない状況です。

上記のサイトを使えば、あらかためぼしい物件は登録されているかと思います。

自分の住みたいエリア、予算、最低限の条件を入力して、物件を探して、絞った上で内見を申し込むのがおすすめです。

その際、少し条件を広げることで自分に合った物件が見つかりやすくなります!

予算を数千円上げてみる。我慢できる部分は、条件を外さずに検索してみる。時間がない中で、100%理想の家を探すのはかなり難しいです。あえて条件を緩めることで、理想通りの部屋を探すことの近道になってきます。

まとめ

「時間が限られている中での部屋探しは、広い視点を持つことが成功の鍵です」

新しい部屋や家を探すとき、私たちはしばしば思い込みにとらわれてしまいます。しかし、特に時間が限られている場合は、その思い込みを排除し、広い視点を持つことが非常に重要です。なぜなら、限られた時間の中で最適な選択をするためには、自分のニーズや優先事項を明確にし、柔軟に探すことが必要だからです。

まずは、自分が生活において何を重視しているのかを考えることが大切です。例えば、交通の便が良いこと、周辺環境の安全性、自然に近い環境であることなど、それぞれの人にとって重要な要素は異なります。そして、長く住むために必要な条件を明確にしましょう。将来的な計画や目標に合わせて、部屋や家の条件を選択することが、後悔を避けるためにも重要です。

時間が限られている場合、事前の情報収集が非常に重要です。インターネットや不動産サイトを活用して、条件に合う物件をリサーチしましょう。そして、内見に行ける時間が限られているので、事前に自分に合った条件を整理しておくことが大切です。部屋探しの際には、感情に左右されず客観的な視点を保ち、自分のニーズに合った最適な選択を見つけることが大切です。

限られた時間の中で最適な部屋や家を見つけるためには、広い視点を持ち、自分のニーズや優先事項を明確にし、事前に情報収集を行うことが不可欠です。そうすることで、時間と労力を最小限に抑えながら、理想的な居住環境を見つけることができるでしょう。